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歴史紹介
津軽観音巡礼
精進料理
アクセス
曹洞宗 観音山
普門院(山観やまかん)
本尊 聖観世音菩薩
 
〒036-8273
青森県弘前市西茂森
2丁目17-4
電話:0172-32-5105
 
 
歴史
1600年代初期、弘前城の南側にある重森山(現在の森町)の山頂に聖観世音が安置された小さな観音堂があった。高台削除の工事の進展に伴い、観音堂は隣接の金沢の地へ移転される。延宝六年(1678)に再建され、享保三年(1718)の焼失後に再建されたのが現在の御堂である。

津軽の観音霊場としては当初は四番目であったが、寛永(1748〜51)の頃三十三番の結願所となった。大正七年寺格を得て「普門院」となり、禅林三十三ヵ寺の中に加えられた。

弘前市街地の西、多くの伽藍が建ち並ぶ西茂森の一画に、津軽巡礼の結願寺、普門院はある。うっそうと繁る杉の木立に囲まれた参道を上ると、正面に本堂が現われる。本尊は聖観音。津軽観音巡礼は弘前に始まって弘前で結願を迎える。

岩木山(津軽富士)全景
     
巡礼の様子
     
 
満願寺教化部刊 発行
『津軽観音巡礼』より一部抜粋
 
 
 
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